前回日々のことを書いてから、半年以上も経っていたのですね。

この半年の私はといえば、
静かに生きていたような、いないような、笑。
とにかく楽しい毎日です。
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先日40歳になりました。

40代の過ごし方ってすごく大事な気がします。
この時期の行動は人生の後半を左右して、中身も外見もどれだけ努力するかでこれからの人生が変わると思います。
だから私はこの10年、もっともっといろいろなことにチャレンジしていこうと思っています。bir
いつまでも「今」にしがみつくことはないし
「継続は力なり」は全てに通ずることではないと思っています。

タレに例えるのもなんですが
秘伝のタレが今の時代には合わないと思ったら変える勇気。
時代を見越した革命的タレの開発。
そしてやっぱり秘伝のタレが一番だという結論に至ったら、その時に素直に戻ればいいのだと思います。
変えることも、戻ることも、今の自分がいいと思ったら「いい」のだと、そう思います。

いい「あきらめ」も大事だし
いい「引き際」も大事です。

今私は、自分を信じていたいです。
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「普通は」ってなんだろう。
私の子育ても「普通」じゃないかもしれないけれど、
育ててあげたんだから、面倒みてよ。と老後に言うくらいだったら
ママ、楽しく生きているから放っておいてね。と言いたい。
遊びに来たいと言われた時に、精一杯の料理と演出で家族をもてなして癒せるおばあちゃんになりたいです。a1
オカエリ。喫茶室も2月14日に7周年を迎えました。bir1
こんなに長く続けるつもりはなかったので、改めて振り返るといろいろな思い出ができました。

オープンした頃にアルバイトしてくれたイチエちゃんは、大学を卒業して5年たった今も、遠くから会いに来てくれて、旅先からハガキをくれます。
その次に入ってくれたアサミちゃんは今も働いてくれていて、もう歳の離れた妹みたいな気がします。
その次はマチコちゃん。マチコちゃんは、私の癒しで、きっとみんなの癒し。頼れるバイトリーダー。
オカエリ。喫茶室リニューアルオープンと共に入ってくれたじゅんちゃんは、いい意味で厳しくて、私の手や目の届かないところまで動いてくれます。

みんな3~4時間程度の勤務時間でお給料なんておこづかい程度。
いつ辞めると言われてもおかしくないのに、ずっと側にいてくれて。

私は、本当に恵まれてる。恵まれすぎている。

なにもしなくても可愛くて美しい20代と違う。
だからこれからはハンサムに生きる努力をしなくては。

かわいい女になるのはもう無理です。
だからまずは、ビンのフタくらい楽勝で開けられるくらいの握力がほしいな。

今日から2学期がはじまりました。
世の中のお母さま、夏休み、本当にお疲れさまでした。

ウエダ家の夏は、
私が仕事だったので大した思い出作りもできませんでしたが
ハルのリクエストで東北に日帰り旅行に行きました。

仕方なしに連れて行くことになったシゲさんが
出発してすぐのローソンで

「ガソリン代も高速代もマリなんだから、ここくらい払うよ」

と、男前なことを言ってくれたのですが
会計が2000円を超えて「ゲッ!!」と大げさなリアクションをしているので
財布から1000円を出し
素直に受け取るシゲさんに少々イラっとしたところから旅がスタート。
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運転くらいするよと、これまた男前を発揮するシゲさんですが
福島県に差し掛かったところで
案の定「眠い」と言い出しました。

なんでこの人連れて来たんだろう・・・。

助手席で爆睡するシゲさんを横目に
後部座席の可愛いチビっこ達の声を聞きながら
ローソンで買ったお菓子をつまみつつ
宮城県に向かいました。
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まず最初に着いたのは
弥治郎こけし村。

ここは私が数年前にこけしの旅を始めたときに最初に訪れた場所です。
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爆睡シゲさんは車に放置して
チビ達と工人さんに会いに車を降りました。
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新山吉紀工人、真由美工人ご夫婦。

売れっ子のお二人で、なかなかお話することもできないのですが
この日は嬉しいことに1時間近く工房に長居させていただき
いろいろなお話を聞くことができました。
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作り手の方と触れ合えて
作られた場所で、その空気を感じることができるから
私はやっぱり東北でこけしを買いたい。
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次は遠刈田温泉へ。
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弥治郎こけし村から遠刈田へ向かう道は
とうもろこし畑が続いていて
この時期は何ヵ所か茹でとうもろこし屋さんがあります。
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持ってきたおにぎりでお腹がいっぱいだったので
2本を5人で割って食べようかなと思ったら

「1本でいいんじゃない?」
とシゲさん、
財布持ってこないくせにまさかのちっちゃい発言。

もちろん無視して、2本買いました。
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うまい!と助手席でとうもろこしにかぶりつくシゲさんにイラっとしながら
遠刈田温泉着。
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みんなで足湯につかりながら
「また来たいな~」とニコニコしながら言っているシゲさんに
私は改めて負けを感じながら
運転の疲れを取りました。

子供の頃から寄り道が好きだった私は
目的地に向かうまで、何ヵ所か寄り道を楽しみました。
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その中でも、ふっといきなり現れたこの場所。
まわりの環境とあまりにも違いすぎて
不思議な世界に迷い込んだようでした。
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最後に白石名物の温麺をみんなで食べ
茨城県に戻りました。

自宅に着いて、こども達にハグをして
私は自分の自称「パリのアパルトマン」へ帰宅。

10代より20代のほうが楽しかったし
20代より30代のほうが楽しかったなと思います。
あと半年くらいで40代になるけれど、
きっと40代は更に楽しいんだろうなと思います。孫ができるかもしれないし。
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いろいろなこと、
噛み締めて過ごした私の夏。

秋冬も待ち遠しい。

毎年のことながら
夏休みに入り、喫茶室もヒマになりました。

いつもはなかなかできないお客さまとの触れ合いができるのも今だけで
時には座り込んで一緒にくつろいでしまっています。

そんな毎日が楽しくて、
私は最近いつもニコニコしています。
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自由に生きるということはそれなりの代償もあるわけで

自宅をシゲさんから乗っ取ろうとしたわたくしは
どこかにアパートを借りて一人暮らしをしていただけないでしょうか?と
か弱い女子風にお願いしたつもりなのですが
かなりの激怒っぷりに乗っ取りをあきらめ

鼻をつまんで入室し1分以内には脱出していた、
ホラー感漂うお店の2階に住むことになりました。

世の中自分の思い通りにはいかないものですな。
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1室だけは改装済みだったのでそこに住み

ホラーキッチン、恐風呂、恐寝室は存在を感じないようにしていたのですが
気にしないようにすればするほど存在は大きくなっていくもので

この世のものではない何かに出会う日も近いなと
覚悟する夜でした。
お店2階
そんな時、偶然にも私のお姉さん的存在の設計士のミホさんが
お店に珈琲を飲みに来たのです。

ミホさんはチルチンびとなどに家にが掲載される
本当に素敵でモダンなおうちを作る女性設計士さんなのですが

貧乏な私のために、安く改装できる方法を考えてくださって
無事に先日、私の城は完成しました。
2階
もちろんボロで雨漏りも直りませんが
パリのアパートだと思えば、全てが素敵に感じます。
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2階に住むようになって、
私はこのお店がもっと好きになりました。

仕込みも楽だし、
ひとりの夜は屋上でビールを飲んでいます。

シゲさんとも
子供たちにとってどうすることがいいのかを話し合って
協力し合って生きています。

これでよかった。というより
これでよかった。と思える人生を力ずくで軌道修正しながら歩んでいくのです。
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私は離婚推進派ではありません。
夫婦が仲良くお互いを尊重し合えて
家族の中がいつも笑顔でいっぱいだったら、最高です。

美味しいものは一緒に食べて
楽しいことは一緒にして
そうやって一緒に歳を重ねていけたら、本当に最高ですね。

生まれ変わったら次こそは。

やっと日々のことを書けます。

体というより、
ちょいちょい心の中に(星)飛雄馬の父が登場し
燃える精神が文章を書けずにいました。

もうご存知の方も多いと思いますが
4月末にWHISKY SHOPが閉店となりました。

どうして?っていろいろと憶測が飛び交うのもまた面白し。
なのですが、
私の日々のことを読んでくださっている方は
大切な喫茶室のお客さまでありますので、正直にお話しようと思います。

私とシゲさんが籍を抜いて2年。
2年前に急に決めたことではなく、
この約10年の間に積み重なったいろいろなことの結果で
ついに飛雄馬の父がちゃぶ台ひっくり返したという訳です。

それでも一緒に暮らし、仕事上のパートナーとして楽しくやっていこうと
角が生えそうになっても押し込んで押し込んで
天使になろうと努力しましたが
私には無理でした。

昨年末にシゲさんがウイスキーショップを閉めると言い出した時
なんとか復活させたいと、自分が経営者になってがんばろうとオーナー交替しましたが
お店の経費、家の経費、子供の経費などの必要経費を払い終わると
シゲさんに約束したお給料を支払うことができずにいました。
これは、完全に私の力不足であり
負債を抱えていたシゲさんには
ボトルの販売だけでやっていくことはとてもきついことだったのだと思います。

そうしたら、4月末からお店をトンズラされました。
角が生えるというよりボキっと折れ
シゲさんを支えようとしていた精神も折れました。

仮でやっていた不動産屋の仕事も本業化してきて
夜だけはやっていきたいという申し出もありましたが
「今はマリがオーナーなんだから、マリがウイスキーショップのお客さんをよぶべきだ」
の言葉に
多くのウイスキーファン、シゲさんファンには大変申し訳ないのですが
撤退を決め、喫茶室一本でやっていこうと決めました。

シゲさんのいないお店、不安だなと正直最初は思っていました。

シゲさんが人気者でいることが私にとっても嬉しいことだったので
いつも影でいようと、お客様とのコミュニケーションを最低限しかしていなかったからです。
シゲさんがいなくなったら、
お客さん来なくなってしまうかな・・・という思いもありました。
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でも、スタッフのマチコちゃん、あさみちゃん、じゅんちゃんに今、ものすごく支えられて、
やっとペースをつかみはじめ、お店もまとまりつつあります。

私は抜けが多いので
「マリさん、○○なのですが、こうしますね」と前へ前へと決めてくれます。
本当にありがたいです。
オカエリ。喫茶室1
自分が強いのか弱いのか、それは本当に分からない。
ただ、強くありたいと
まわりのみんなを大切にできるくらい強くありたいと、
そう思っています。
オカエリ。喫茶室2
私の決断や、ここで発言することは賛否両論だと思いますが
私はこういう生き方しかできません。

自己満足でしかないけれど
シゲさんを大切に思い、守りたいと、自分の力を使い尽くしました。
残念な結果しか残せなかったけれど、完敗でも後悔はありません。

今、責任は大きいですけれど、心はとても平和です。
シゲさんの成功を心から祈りつつ、復活も願いつつ、
私は前へ進みます。

いろいろご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

オカエリ。喫茶室
新たなスタートを切りましたが
とても清々しい気持ちのもと、
大切なスタッフのみんなと共に、毎日しっかりがんばります。

こんな私ですが
心を込めて美味しいごはんを作り続けていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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夜、忘れ物を取りにWHISKY SHOPに行くと
BAR営業をやっているにも関わらず
お客さまはぜんぜんいなくって、
いきなりのマリコ登場に、パソコン前でドタバタと焦るシゲ。

イラ・・・。

シゲくん。
めちゃコミックが読みたいならウイスキー屋さん辞めなさい。
ウイスキー屋さん続けたいなら、めちゃコミック読むのをやめて真面目に仕事しなさい。
めちゃ
これが昨年秋までのパターンでした。

11月、鬼のマリコは
すっかすかで汚いウイスキーの棚を無理やり撤去し
NEUTRALの大木さんに床を貼ってほしいとお願いに行きました。

店が狭くなるだとか、
棚がないと困るだとか、
自分の時間が全くないほど俺はがんばってると訴えるめちゃコミックファンは
意味のない猛反撃に出ておりましたが
鬼の無言のにらみにはかなわず。

そんなシゲさんの予想を超えて
ウイスキーを愉しむ部屋をイメージしプチ改装したWHISKY SHOPは
とても素敵になりました。WHISKYお酒に関しては勉強熱心で知識も豊富。
20年以上ウイスキーを愛し続け、学び続ける志は
私も尊敬しています。

改装後は年末ということもあって
お客さまが少しずつ足を運んでくださるようになり
今では鬼の目を盗んでめちゃコミックを読むことは(多分)なく
楽しそうに夜営業をするようになりました。

そしてWHISKY SHOPは
夜営業自体は1年以上前からやってはおりましたが
スコットランドのお料理も交えて
1月16日からリニューアルオープンです。

OPEN 月~土曜日 18:00~24:00
      PUB time 18:00~21:00 lounge time 21:00~24:00

私は基本、ご予約がない月曜日と火曜日はいません。
でも、お料理の仕込みはしていきます。

オカエリ。喫茶室は今までと変わらずですが
せっかくWHISKY SHOPが24:00までやっていますので
喫茶室側も夜にお茶やケーキをゆっくりとお召し上がりいただけます。

2016年のシゲさん
WHISKY SHOPの店内がとても心地よさそう。

新しいWHISKY SHOPをどうぞよろしくお願いいたします。
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