あっという間に12月です。

不思議と愛されキャラのシゲさんに、
私は最近料理を教えています。

キッシュ作りも少し前からはじまりました。

まだ生地の段階なのですが、
私の言うとおりにやりたくないらしく
「俺流アレンジ」をして失敗を繰り返します。

噛みつきたくなる。

失敗の言い訳は
「俺流アレンジ」の細かい説明なので
頭にくるのを通り越して、
シゲさんに敗北を感じる今日この頃です。
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肌寒い雨降りの今夜は
ほんのちょっとのノスタルジックな気分に誘われ
少しだけ過去のことを書いてみようと思います。

フランスかぶれだった24歳の時。
働いていた表参道のCafe des presのようなお店がしたくて、
芝公園クレッセントで修行を積んだフランス料理人と共に開業しました。
LA MALMAISON
経験も浅く、若く、根性もなかった私に、うまく経営などしていけるはずがありません。
常連さんもついてきた2年目に閉店。

なぜあの時もっと踏ん張ることができなかったのだろう。
今でもそう思いますが、当時の私を思うと「あなたはまだまだその程度」

2016年1月16日、WHISKY SHOPはWHISKYを堪能するPUBスタイルのお店としてに再スタートします。
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今の私がしなくてはいけないことは、
これからお店を軌道に乗せて行く為のしっかりとした事業計画。

リニューアルオープンまでの約2ヶ月間で、フランス料理時代に学んだことを復習し
料理の練習に励もうと思います。

やれることをひとつひとつ丁寧にクリアしていけば、
必ず前に進んでいるはず。

子供たち、母のこれからの姿を見ていてください。

愚痴も言います。
弱音も吐きます。
でもわたし、成長します。

「世界の朝ごはん」無事に終了いたしました。DSCF6511
会場に着いた朝5時には予想もしていなかった雨雲が
6時過ぎにザーザーと大雨を降らせました。

出店者さんは寝不足になりながら今日の仕込みを終え、荷物の積み込みもしてくれている頃。
中止にはできない。
私の携帯電話はイベントの問い合わせ先になっていたので、鳴りやみませんでした。
(途中なぜか機内モードになってしまっていて、お問い合わせいただいた方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありませんでした)

正直なところ、朝6時から約2時間の記憶があまりありません。
気が付いたら私は、ビショビショで泥んこ。sekai2
傘をさしながらイベントが始まるのを待って下さったお客さまが沢山いてくださいました。

出店者さんも雨の中、出店準備を着々と進めてくれて
ヨガの受付をお願いしたレモンさんは「任せて」と言わんばかりに
参加者さまへの対応で動いてくれました。

装飾テーブルに取り掛かれずに
自宅から運んだ什器や材料を放置したままにしていたら
茂美さんやその他の方々が飾りつけてくださり、とても素敵な空間に。sekai1
奇跡的に雨は止み
イベント開始の8時には、沢山のお客さまの笑顔で会場内は包まれていました。
あの時の嬉しさは、忘れることができません。

イベントを主催するということは、出店者さんにはもちろん、参加者であるお客さまへの責任も大きいと痛感しました。

終了後しばらく全身がポテポテしたような興奮状態で
帰宅したら、ひとつひとつを思いだし
涙が後から後から、止まりませんでした。

勢いで動いている裏側には、いつも不安との戦いがあるのだと
こういう時に思い知らされます。

安堵と達成感に満ち溢れた夜は
泣きすぎたせいで目も腫れあがり
鏡の向こうに写る私は砂かけババアのようで、少し残念でした。
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ボランティアで手伝ってくれた皆さん、
出店者の皆さん、
そしてご来場くださった皆さん、
本当に、本当に本当にありがとうございました。

また、小さくても一体感のある
中身の濃いイベントをできたらいいなと思います。

世界の朝ごはんfacebook https://www.facebook.com/worldbreakfast.mito

3度目のタイは、
バンコクから飛行機で約1時間のところにある
チェンマイに行きました。th12th3今回の最大の目的は
北タイ料理を学ぶことです。

郊外にある料理教室に通いました。
th9th10画像が携帯電話の中なので、ここに投稿できないのが残念なのですが
主食からデザートまで約10品学んできました。th13山岳地方にも足を伸ばし
カレン族の村を訪問。th6th7th8お父さんが採れたてのフルーツを食べさせてくれたり
お母さんもお昼ごはんを用意してくれて、本当に嬉しくて美味しかった。thケミカルなものからかけ離れた暮らしは
本当の意味で美しく
人間は「競う」から
性格がいろいろに分かれてしまうのではないだろうかと思うほど
ここには穏やかで「平和」な空気と時間が流れていました。th11滞在中何度も足を運んだ市場は活気があり
野菜の種類の豊富さ、お肉の新鮮さに感動。

タイのお母さんは毎日料理が楽しいだろうな。
th4お寺も朝の散歩などで何ヵ所かまわりました。
日本のお寺のような荘厳さはないのですが
主張してくる感じが、いかにもタイっぽいなと思い
隅々まで面白かったです。th5日本人は他人の目や評価を気にして生きているところがあるけれど
タイ人は、評価よりも自分がどうしたいか。が一番大事なんだと思います。
だから「さっする」なんて言葉は恐らくない。

おくゆかしさや常識を重んじる日本人は美しい。

でも、自分のとった行動は全て自己責任。
トラブルが起きても、人のせいにしない。
その上で自己主張してくるタイ人も
とても美しいなと思いました。

JK。
いわゆる女子高生は
かなり面白いトークをしていますね。
私は長女の話が面白くて仕方ありません。

基本的に他人に興味がない私ですが
女子高生の話は、
新鮮で嫌みのない「毒」のかたまりで
これから「女」という本当の毒の世界に少なからず踏み込むことが
可哀そうで仕方ありません。

人の目、評価を気にして生きる時期もあると思います。むしろそれも必要。
でも、そこから抜け出し、
自分に心地よい生き方を見つけられる時もいつか来ると思います。

「マリ。自分に楽に楽に生きるようになったら、人生下り坂よ。」
母は昔、私にそう言いました。

自分に心地よい生き方=楽な生き方
ではなくて
自分に心地よい生き方=自分に恥ずかしくない生き方
だと思います。
だから、心地よい生き方には常に努力も必要です。

私はまだまだ半人前で、
人の話に興味がないと言いながら
耳に入ると真剣に考えてしまい、本当なのだろうかと結構悩みます。

40歳を前にした私の年代は
いい意味でも悪い意味でも自分に自信を持ってしまい
変な強さを身につけてしまう時期かもしれません。

人に迷惑をかけないように。
人を傷つけないように。
人に優しく。

子供たちに教えているこのことを
今、私自身が見つめ直し、常に意識していないといけません。

姿勢を正して歳を重ね
本当の意味での強さを身につけていこう。

そしていつか
孫沢山のかわいいおばあちゃんになりたいな。
sa